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内科医会

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最先端の知識とノウハウを学び合う、交流の場として発足。「実地医家シリーズ」「内科医だより」「内科医会誌」が好評。

昭和35年に小倉医師会の内科医の有志が、心電図や胃透視の勉強会を始めました。この活動が内科開業医の交流の場として発展。内科医会の発足へとつながりました。

以来、学術向上や病診連携を目的とした講演会を月1回、「実地医家シリーズ」という名称で開催してきました。参加は自由で、参加費も無料。内容に関しても学術担当が中身を練りに練り、自信を持っています。内科以外の先生でも興味を持たれたらご参加ください。

広報は月一回の「内科医会だより」と年一回の「内科医会誌」の発行をしています。「内科医会誌」は平成29年度で40号を数え、他の地域とも交換していますが、評判は上々です。

会員の親睦の場づくりにも力を入れており、7月にはビールパーティ、11月末には忘年会を企画。また総会を4月に開催し、活動報告と方針の決定を行っています。これらの行事が各世代の交流の場ともなっています。


内科医会会長 玉置 清志

 

質の良い医療を維持するためには、さらなる連携が不可欠。病院の垣根を超えて、さまざまな課題の解消に挑む。

会員数は現在234人ですが、70才以上が59名。会員も二代目に変わりつつあり、役員の先生も半数が二代目となっています。また近年では、小児科、精神科、外科の先生が内科医会にも入会されるようになり、その数が29人となっています。小児科とも関係が密接なため、役員を一人派遣していていただき、年一回は合同役員会をしています。

地域医療にも積極的に取り組んでいます。97人が馬借の北九州市急患センターに出務。八幡第二急患センターにも日曜祭日の応援に出かけています。出務は年間に合わせて一人平均5回強。この他、医師会の各委員会、看護学校講師などにも出務しています。

他科も同様でしょうが、内科医は日常診療を目一杯行っています。中には20時までの診療や日曜の診療をしている先生も。開業医も過重労働に陥りがちで、在宅治療や深夜の看取りも行っています。こうした状況の中、内科医同士や他科の開業医同士、あるいは勤務医といかに協力しあい、いかに良い医療を維持していくかを模索する毎日です。


2009年旅行

2012年7月ビールパーティー