耳鼻咽喉科医会発足のきっかけは、昭和38年頃から始まった毎月の会合だといわれています。小倉耳鼻咽喉科専門医会として正式に発足されたのは、昭和45年5月のこと。以来、現在まで、定期的に例会の開催を続けています。
地域貢献にも力を注ぎ、耳の日(3月3日)の難聴相談、補聴器相談(いずれも無料)は、昭和48年からスタート。現在では北九州市耳鼻咽喉科医専門医会との活動になっていますが、全国的にもみても長い継続の歴史が高い評価をいただいています。
また昭和53年には、本会の中に「耳鼻科臨床懇話会」を創設。ほぼ毎月1回2~3名の臨床的な報告、疑問、研究成果などの話し合いや、病院、大学からゲストを招いての講演活動を展開。市内各区からも参加があり、その輪が、北九州市耳鼻咽喉科医専門医会の結成(昭和56年)へとつながりました。
