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学校医会

学校医の研鑽と親睦、学校保健の向上をめざして活動中。平成24年度からは学校長との意見交換会もスタート。

小倉医師会学校医会は、内科・小児科学校医を中心に発足した会です。学校医がすべての診療科の検診を担っていた頃、校区によっては地域の眼科や耳鼻科に協力を依頼していました。その身体検査の日程作りのために学校医の委員を4人作って委嘱したことが、学校医会発足のきっかけになったといわれています。活動を開始したのは昭和33年のこと。そして昭和51年に会則が作成され、正式な組織として組織されました。

親睦の会から始まった学校医会ですが、平成17年から会則を改正。その目的を「学校医の学校保健業務の研鑽と学校保健の向上および学校医相互の親睦」とし、この年から、校医業務の研鑽のために、総会後の講演会や書籍の配布などを行っています。

さらに平成24年度からは、「小倉医師会学校医会と学校長との意見交換会」が開催され、校長会とのメーリングリストも作成されました。学校側と密に連絡を取り合って、児童・生徒の心身の健康と安全を守り、学校保健の向上に貢献することが狙いです。


担当理事 古賀 一吉

多様化・深刻化する、子ども達の健康問題。今求められているのは、科の垣根を超えた協力体制。

近年の社会の急激な社会の変化は、子どもを取り巻く社会・生活環境にも影響を与え、いろいろな心身の健康問題を引き起こしています。例えば、生活習慣の乱れ、過密な生活スケジュール(塾・習い事)、睡眠不足、慢性疲労、不定愁訴、運動不足による体力低下、肥満、アレルギー児の増加、運動過多によるスポーツ外傷、ネット依存、いじめ、不登校、自殺、薬物、たばこ、性行動の若年化による妊娠、性感染症など。今、学校医には、これら学校保健上の多様化した諸問題への対応が求められています。

今年度からの「校長会とのメーリングリスト」が活発に機能し始めれば、学校側からこうした諸問題への相談が増えてくると予想されます。内科医や小児科医だけでは対応できない問題が出てくる可能性もあります。

その解決のためには、平成17年より入会の門戸を開いている眼科医、耳鼻科医はもちろん、学校医ではないその他の専門医の先生方(精神科、整形外科、産婦人科、皮膚科など)の協力も不可欠です。学校医をなさっていない先生方にもぜひ学校医会に入会していただき、それぞれの見地から助言・指導をお願いできる体制を整えていくことが、今後の大きな課題となっています。


2010年総会

2012年研修旅行