本会のあゆみは、医師会と日本母性保護医協会とともにありました。優生と母性保護を目的とした昭和23年の優生保護法成立に伴い、優生保護法指定医制度が確立され、開業医のほとんどが本制度に属していたからです。
そのため、本会も以前は「小倉優生指定医会」と呼ばれていました。優生保護法の制定から2年後の昭和25年に発足。そして昭和59年1月に、名称が「小倉産婦人科医会」となりました。
以前は勤務医を含めて6組の班編成で運営されており、会議、宴会、ゴルフなどすべてが豪放磊落な専門医会だったようです。
現在は年2回の総会、納涼会を含む懇親会を3回開催。さらに年末には水子供養を永照寺にて厳かに執り行っています。
会員は、A会員14名、B会員19名(班外会員含む)の総数33名を、4つの班編成にして運営しています。