おしらせ
ノロウイルスの感染症・食中毒予防対策について
★ ノロウイルスの感染症・食中毒予防対策について(R4.12)
≪参考資料≫
★ 医療機関等におけるノロウイルスの院内感染予防対策の徹底について(R2.1)
感染性胃腸炎の患者発生は例年、12月の中旬頃にピークとなる傾向があり、この時期に発生する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くはノロウイルスによるものであると推測されています。ノロウイルスによる感染性胃腸炎が急増するシーズンに備え「ノロウイスルに関するQ&A」や「ノロウイルスとうの食中毒予防のための適切な手洗い(動画)」等を参考に、手洗いの徹底や糞便・吐物の適切な処理等の感染症・食中毒予防対策をお願い致しますと供に、院内感染によってノロウイスルノ集団感染を疑う場合や、院内感染との因果関係が否定できない死亡事例が発生した場合は、速やかに 北九州市保健所 医務薬務課へ報告、迅速な対応に当たっての助言等を受けて頂きますようお願い致します。
≪参考資料≫
・ノロウイルスによる食中毒の予防及び調査の結果について (厚労省) H29.7.21
・ノロウイルスに関するQ&A (H30.5.31) 厚労省ホームページ
・ノロウイスル等の食中毒予防のための適切な手洗い (動画)
・大量調理施設衛生管理マニュアル (厚労省) H29.6.16
★ 感染性胃腸炎及びインフルエンザの集団発生に係る報告について(H30.12)
集団感染等が疑われる場合には 北九州市保健所 医務薬務課(TEL:522-8726、FAX:522-8774)へ
報告頂きますようお願い致します。
【報告基準】 以下のいづれかに該当する場合
1)感染性胃腸炎及びインフルエンザの有症状者が10名以上発生
2)感染性胃腸炎の病原体及びインフルエンザウイルスが原因で死亡
≪参考資料≫
・ノロウイルスの感染症・食中毒予防対策について (厚労省) H30.12.5
・ノロウイルス等検出状況 2018/19シーズン(2018年12月19日現在報告数)
・今冬のインフルエンザ総合対策の推進について (厚労省) H30.11.8
★ 感染性胃腸炎の流行に伴うノロウイルスの感染予防対策の啓発について(H30.1)
≪参考資料≫
・感染性胃腸炎の流行に伴うノロウイルスの感染予防対策の啓発について (厚労省) H29.12.20
・ノロウイルス等検出状況 2017/18 シーズン
・ノロウイルスに関するQ&A(最終改定:平成29 年12 月7日)
・ノロウイルス食中毒予防対策リーフレット
・ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)
・ノロウイルス食中毒対策について
★ 「大量調理施設衛生管理マニュアル」の改正について(H29.7)
≪参考資料≫
・「大量調理施設衛生管理マニュアル」の改正について (厚労省) H29.6.16
★ 感染性胃腸炎の流行状況を踏まえた感染予防対策の啓発について(H29.2)
今般、文部科学省より、厚生労働省からの対応依頼を受け、今年度の感染性胃腸炎の予防啓発について各都道府県教育委員会に周知した旨、上部医師会を通じて情報提供がありました。
12月19日から12月25日の時点において、感染性胃腸炎患者の報告数は過去10年で3番目の水準で、ノロウイルス感染症の集団感染が危惧されている状況です。
つきましては、ノロウイルスの感染及び食中毒の予防の観点から「ノロウイルスに関するQ&A」、「ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)」等を参考に、関係者と連携して予防に努めていただきますようお願いいたします。
≪参考資料≫
・ ノロウイルス等検出状況 2016/17 シーズン
・ ノロウイルスに関するQ&A
★ 社会福祉施設等におけるノロウイルスの予防啓発について
平成28年12月5日から11日の期間において感染性胃腸炎患者の報告数が、直近5年間で最も流行した平成24年のピーク時に迫る水準となっております。また、現在、流行が確認されているノロウイルスGⅡ.2変異株については、現在市中で使用されているノロウイルス迅速診断検査キット(イムノクロマト法を用いたキット)では他の株より更に感度が低い可能性があることが、国立感染症研究所より指摘されています。
つきましては、ノロウイルスによる感染の疑いがある場合は、検査結果を待たずに感染防止対策等に努めてくださいますようお願いします。
≪参考資料≫
厚労省(H28.12.28)
厚労省(H19.12.26)
ノロウイルスに関するQ&A(H28.11.18)
★ 平成29年1月
今般、直近の第49週(12月5日~11日)において、本シーズンの感染症発生動向調査における感染性胃腸炎患者の報告数は、直近5年間で最も流行した平成24年のピーク時に迫る水準となっていることから、厚生労働省より事務連絡が各都道府県等衛生主管部(局)宛てになされた旨、連絡がありました。
本件は、ノロウイルスの感染や食中毒の予防の観点から、引き続き「ノロウイルスに関するQ&A」、「ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)」等を参考に、手洗いの徹底、糞便・吐物の適切な処理等、より一層の感染予防対策の啓発に努めることや、感染者が食品の調理に従事することによる食中毒も多発していることから、従事者の健康状態の確認を徹底するとともに、体調不良者については食品の調理に従事しないよう依頼するものです。
また、現在、流行が確認されているノロウイルスGII.2変異株については、現在市中で使用されているノロウイルス迅速診断検査キット(イムノクロマト法を用いたキット)では、他の株より更に感度が低い可能性があることが、国立感染症研究所より指摘されており、ノロウイルスによる感染の疑いがある場合は、検査結果に関わらず感染防止対策等に努めていただくことに留意いただきたいとしております。
【参 考】
(※1)ノロウイルス等検出状況 2016/17 シーズン
(http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr-noro.html)
(※2)宮城県内で流行しているノロウイルス(NoV)の遺伝子型について
(http://www.nih.go.jp/niid/ja/norovirus-m/norovirus-iasrs/6921-443p03.html)
(※3)ノロウイルスに関するQ&A
(※4)ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)
(http://www.youtube.com/watch?v=z7ifN95YVdM&feature=youtu.be)
★ 平成28年12月
今般、標記の件につきまして、厚生労働省より各都道府県等衛生主管部(局)宛 「事務連絡」 がなされ、上部医師会を通じて情報提供がありました。
感染性胃腸炎の患者発生は例年12月の中旬頃にピークとなる傾向で、この時期に発生する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くはノロウイルスによるものであると推測されています。
本件は、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が急増するシーズンに備え、「ノロウイルスに関するQ&A」や「ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い」等を参考に、手洗いの徹底や糞便・吐物の適切な処理等の感染予防対策の啓発に努めるとともに、これまで感染者が食品の調理に従事することによる食中毒も多発していることから、ノロウイルスによる食中毒の発生防止対策にも留意するよう依頼するものです。
★ 平成28年 2月
標記の件につきまして、厚生労働省より各都道府県等衛生主管部(局)宛事務連絡(【PDF110KB】)がなされ、上部医師会を通じて情報提供がありました。
感染性胃腸炎の患者発生は例年12月の中旬頃にピークとなる傾向で、この時期に発生する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くはノロウイルスによるものであると推測されています。
本年において国立感染症研究所(以下、「感染研」という。)によると、この秋以降発生している集団感染事例について、地方衛生研究所で検査を実施し検出されているノロウイルスのほとんどがGⅡ.17 であり、今シーズンの感染性胃腸炎についてノロウイルスによるものでは同型が主流となる見通しで、流行が拡大する可能性があるとしております。
さらに、現在市中で使用されているノロウイルス迅速診断検査キット(IC キット)による検出感度が低いことが報告されており、感染研は、同診断キットを用いた場合、ノロウイルスによる感染症と診断されず感染予防対策の遅れにつながる恐れがあることなどを指摘しています。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎が急増するシーズンに備え、「ノロウイルスに関するQ&A」や「ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い」等を参考に、手洗いの徹底や糞便・吐物の適切な処理等の感染予防対策の啓発に努めるとともに、これまで感染者が食品の調理に従事することによる食中毒も多発していることから、ノロウイルスによる食中毒の発生防止対策にもご留意下さいますようお願い致します。
【参 考】
ノロウイルスGII.17 型の流行とその特徴について-三重県(IASR2015 年5月号)
(http://www.nih.go.jp/niid/ja/id/1023-disease-based/na/norovirus/idsc/iasr-in/5695-kj4233.html)
Evaluation of immunochromatography tests for detection of novelGII.
17norovirus in stool samples (Eurosurveillance 2015年7月16日)
(http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=21185)