おしらせ
回復期入院医療
<回復期リハビリテーション病棟入院料の評価及び要件の見直し>
1.回復期リハビリテーション病棟入院料1及び2の評価を見直す。
2.回復期リハビリテーション病棟入院料の体制強化加算1及び2を廃止する。
3.回復期リハビリテーション病棟入院料1及び2について、専従の社会福祉士の配置を要件とする。
4.回復期リハビリテーション病棟入院料1について、入退院時の栄養状態の評価にGLIM 基準を用い
ることを要件とするとともに、回復期リハビリテーション病棟入院料2から5までにおいては、
GLIM 基準を用いることが望ましいこととする。
5.回復期リハビリテーション病棟入院料1及び2について、口腔管理を行うにつき必要な体制が整備
されていることを要件とする。
6.回復期リハビリテーション病棟入院料1及び2について、地域貢献活動に参加することが望ましい
こととする。
7.回復期リハビリテーション病棟入院料1及び3については、FIM の測定に関する院内研修を行うこ
とを要件とする。
8.回復期リハビリテーション病棟1から5までについて、FIM を定期的に測定することを要件とする。
9. 回復期リハビリテーション病棟入院料1から5までについて、40 歳未満の勤務医師、事務職員等の
賃上げに資する措置として評価を見直す。
<地域包括ケア病棟入院料の評価の見直し・地域包括ケア病棟入院料の施設基準の見直し>
1.医療資源の投入量を踏まえて、40日目以降の入院料を見直す
2.賃上げに資する措置として、点数を上乗せ
3.実績要件のうち、訪問看護については介護の訪問看護を含めることにする
4.在宅復帰率の計算方法を見直す(短期滞在手術等基本料1の対象患者を除外、いわゆる在宅強化型老健
と超強化型老健への入所者の一部を分子にカウントする。)