おしらせ

デング熱の国内感染症例の発生について

★ デング熱の国内感染症例の発生について(R1.11)

 デング熱(四類感染症)については、デング熱発生地域を旅行した際に現地で感染し、帰国後発症した輸入症例が、昨今では年間200 例以上報告されています。
 今般、東京都内において、海外渡航歴がないにもかかわらず、デング熱を発症した患者が確認されました。東京都の報道発表によると、患者は国内の旅行先(奈良市内又は京都市内)でデング熱に感染したと推定されています。これまで両市で同様の患者は確認されておりませんが、関係自治体は協力して、蚊の防除対策等の実施が進められているところです。
 なお、会員医療機関におかれましては、引き続き「蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第5版)」を参照され、デング熱等の蚊媒介感染症と診断された場合には、速やかに 北九州市保健所保健予防課(TEL:522-8711、FAX:522-8775)へ連絡頂きますよう重ねてお願いいたします。

 

 ≪参考資料≫

    ・デング熱の国内感染症例の発生について (R1.10.16)

    ・蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第5版)

 

 

★ デング熱の国内感染が疑われる症例の発生について(R1.9)

 今般、那覇市において、海外で感染した家族から国内で蚊を介して感染した可能性が否定できないデング熱の患者が確認されたことを受け、北九州市保健福祉局より上部医師会を通じ通知がありましたのでお知らせいたします。
 この患者は海外渡航歴がありますが、共に海外に渡航した当該患者の同居家族が帰国後すぐにデング熱を発症していること、帰国後しばらく経ってから発症していることから、同居家族から国内に生息する蚊を介してデング熱に感染した可能性は否定できないものと考えられます。

 なお、会員医療機関におかれましては、引き続き「蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第5版)」を参照され、デング熱等の蚊媒介感染症と診断された場合には、速やかに 北九州市保健所保健予防課(TEL:522-8711、FAX:522-8775)へ連絡頂きますよう重ねてお願いいたします。

   ≪参考資料≫

     ・デング熱の国内感染が疑われる症例の発生について (厚労省) R1.9.20

 

 

★ チクングニア熱やデング熱等の蚊媒介感染症に関する注意喚起について(R1.9)

 今年6月以降ミャンマーが感染地域と推定される輸入症例が3年ぶりに複数例報告され、また、デング熱についても、東南アジア等において流行が報告されており、今後 流行地域からの渡航者の増加が見込まれることから、北九州市保健福祉局より上部医師会を通じ改めて蚊媒介感染症対策について通知がありましたのでお知らせいたします。

 なお、会員医療機関におかれましては、引き続き「蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第5版)」を参照され、デング熱等の蚊媒介感染症と診断された場合には、速やかに 北九州市保健所保健予防課(TEL:522-8711、FAX:522-8775)へ連絡頂きますよう重ねてお願いいたします。

 

   ≪参考資料≫

     ・蚊媒介感染症の診療ガイドライン(第5版)

     ・ミャンマーからの輸入例として報告されたチクングニア熱の増加に関する情報 (厚労省) 

     ・デング熱の発生状況 -西太平洋地域 (厚労省)

     ・福岡県蚊媒介感染症対応指針 R1.8

     ・福岡県ホームページ

 

 

★ デング熱の国内感染症例について(H26.10)

 標記の件につきまして、上部医師会より通知がありましたのでお知らせいたします。

 

  ※ 「デング熱・チクングニア熱等蚊媒介感染症の対応・対策の手引き 地方公共団体向け

(平成28年9月26日 改定)

  ※ デング熱等の蚊媒介感染症に関する注意喚起について 【PDF404KB

      厚労省ホームページ:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html をご覧下さい

  ※ デング出血熱患者(輸入症例)死亡例の発生について

      厚生労働省ホームページ:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000131052.html をご参照下さい。

  ※ デング熱診療ガイドライン(第1 版)【http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20140916-02.pdf

 

 ★デング熱の国内感染症例について(第一報・第二報)

  既に報道等でご承知の通り、さいたま市において、渡航歴がないにもかかわらずデング熱(四類感染症)の感染が疑われる患者が発生し、国立感染症研究所における検査でデング熱の患者であることが確認されました。これを受け、さいたま市等行政機関が疫学調査を行ったところ、同じ学校に通う学生から新たに2名(海外渡航歴無し)のデング熱患者が確認されました。
 本件は、厚生労働省から自治体に対して、デング熱が疑われる症例については、検査の実施を検討するよう注意喚起するとともに、管内の医療機関等に対し、「デング熱診療マニュアル(案)」等を参考の上、デング熱が疑われる患者を診断した場合には、直ちに最寄りの保健所に届出を行うよう要請するものです。

 

 ★デング熱の国内感染症例について(第三報・第四報・第五報)

 デング熱の国内感染症例については、その後、新たに44名(いずれも代々木公園周辺への訪問歴あり。最近の海外渡航歴なし。)のデング熱患者が確認されており、その詳細については、「デング熱国内感染患者現時点での疫学情報のまとめ」に掲載のとおりとなっております。
 また、同通知において「デング熱診療マニュアル(案)」につきましては、今般、その改訂版(第1版)が作成されました。
 つきましては、貴病医院におかれましても本件についてご了知いただくとともに、デング熱の国内感染が疑われる患者を診断した場合には、直ちに最寄りの保健所に届出を行っていただきますようお願い致します。

 

★デング熱の国内感染症例について(第一報、第五報)

 厚生労働省からの情報提供により、海外渡航歴がない場合であっても、デング熱が疑われる症例(例:突然の高熱。発疹、血小板減少、点状出血、筋肉痛、関節痛等)にきましては、検査の結果、デング熱が確定された場合は、北九州市保健所保険予防課(TEL 522-8711)へご連絡下さいますようお願い致します。

 ※ デング熱に関する北九州市ホームページ http://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/18301059.html  をご参照下さい