小倉医師会の案内

挨拶

小倉医師会Webサイトへようこそ。

当医師会は、小倉南北区の病院、診療所などの医師770名あまりの会員を擁し、健診センター、臨床検査センター、高齢社会事業課、看護専門学校の4事業部門を持っています。また、医師会執行部は会長1名、副会長2名、理事18名、監事3名の役員計24名で、それぞれの担当部署で活躍しています。それと内科や外科などの診療科別に専門医会があり、各専門領域でも活動しております。

当医師会の所在する北九州市は全国の政令指定都市の中でも医療機関数、医師数、高性能医療機器数のいずれもトップクラスで、とりわけ小倉南北区には多数の公的病院、私的病院、有床・無床診療所があり、あらゆる専門領域を広くカバーしております。小倉医師会は、小倉南北区にある多数の病院と多数のかかりつけ医とがネットワークで繋がっており、歯科医師会や薬剤師会、行政とも常に連絡を密にしながら皆様の健康の保持に留意しております。

いわゆる2025年問題がまもなくやってきます。団塊世代が後期高齢者を迎えるとき医療だけでなく介護現場でも様々な問題が現出し、留意する必要があると言われています。その時には、多職種連携を中心とした地域包括ケアシステムの構築が重要になってくると思われます。小倉医師会としましてはいち早くこれらの問題に取り組んでおり、平成27年12月に国立病院機構小倉医療センターの敷地内に小倉医師会介護サービス総合センターを新築移転致しました。皆様の訪問看護、訪問介護、ケアプラン作成など介護に関する様々な要望を受けられるようになりました。大講堂では介護従事者に対しての研修会、講演会などもたびたび開かれております。

また、北九州市において令和2年6月から「とびうめ@きたきゅう」が開始されました。市民の方が事前にかかりつけ医や介護関係者に医療・介護・健診の情報を登録していただければ、救急医療などを受ける必要が起こった場合に適切にスムーズな受け入れができるというものです。詳細はかかりつけ医、介護関係者、ケアマネージャーなどにお尋ねください。

小倉医師会が地域の保健・医療・福祉に果たしている役割は極めて広く重要です。ぜひ、ホームページから各コンテンツページをご覧になってください。このサイトが皆様の小倉医師会へのご理解の一助となりましたら幸いです。

小倉医師会会長 松村 洋