おしらせ

新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案に 関する意見照会について(お願い)

 さて、政府は1月22日に新型コロナウイルス対策を強化するため、新たに罰則などを設ける新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下「特措法」)と感染症法などの改正案を閣議決定しました。

 

 特措法改正案では、緊急事態宣言の前段階として「まん延防止等重点措置」を新たに設け、事業者に営業時間短縮などを要請し、正当な理由なく応じない場合には「命令」ができるとされ、命令に違反した事業者には、過料を規定する罰則が設けられました。

 

 また、感染症法改正案では、病床を確保するため、医療機関などに感染者の受け入れを「勧告」できるよう国や知事の権限を強化し、勧告に従わない場合は機関名を「公表」できるとされています。さらに、入院を拒否したり入院先から逃げ出した感染者には、刑事罰として「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」、保健所の疫学調査に拒否や虚偽の申告をした場合も「50万円以下の罰金」を設けるとされておりましたが、1月28日の与野党協議において、刑事罰を行政罰の「過料」に修正することが合意されました。

 

 福岡県医師会では、今回の特措法及び感染症法の改正案の周知を行うとともに、懲役刑が導入されようとしたことなどに対して広く会員の皆様よりご意見をいただきたいと考えておられます。

 

 つきましては、下記の回答方法により 2月10日(水) までと回答期限が大変短く恐縮ではございますがご回答いただきますようお願い申し上げます。

 

回答方法:下記のQRコードもしくは、URLよりご回答下さい。