おしらせ
感染性胃腸炎の流行に伴う感染予防対策について(注意喚起のお願い)
標記の件につきまして、北九州市保健福祉局より市医師会を通じ、注意喚起がございましたのでお知らせ致します。
例年、冬季を中心にノロウイルスなどによる感染性胃腸炎が流行しており、今年11月以降、感染性胃腸炎(疑い)の集団発生事例の報告が増えています。
医療機関において集団感染が発生した際や入院患者で薬剤耐性菌が検出した場合には、適切な院内感染防止対策を実施していただくとともに保健所医務薬務課への迅速な報告をお願いしているところです。
つきましては、貴職場において、衛生管理(正しい手洗いの実施、糞便・吐物の適切な処理等)を徹底するとともに、下記の報告基準(目安)に該当する集団発生の場合は、保健所医務薬務課へ報告を行うよう、関係職員への周知に御協力くださいますようお願いいたします。
記
1.集団感染発生時の報告基準(目安)
同一施設内において1週間以内に感染性胃腸炎が疑われる嘔吐もしくは
下痢症状のある方が10人以上又は全利用者数の半数以上が発生したとき。
2. 感染症の予防策及び集団発生時の報告先
北九州市保健所 医務薬務課
報告については 【 こちら 】を参照ください。
3.参考資料
【この通知に関する問合せ】
保健福祉局感染症医療政策課
感染症予防係 (担当:安藤、河崎)
Email:ho-kansenshou-seisaku@city.kitakyushu.lg.jp
※ 厚労省HPも併せてご覧ください。
(※1)ノロウイルス等検出状況 2022/23 シーズン
(※2)ノロウイルスに関するQ&A(最終改訂:令和3年11 月19 日)
(※3)ノロウイルス食中毒予防対策リーフレット